ゆ き と の 書 斎

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レビュー(映画)

2004年09月26日
「スターウォーズ旧三部作DVDbox」

スターウォーズ旧三部作のDVDボックスを手に入れたので、さっそく観ました。
そうしたら、一作目「新たなる希望」のクライマックス、デススター攻略戦を観てて泣いてしまった。
謎。(^-^;) エンドクレジットも涙が止まらない。
一体なにが起きたのか自分でもわからず、「三十すぎの大の男がスターウォーズ観て泣いてるとこなんて、他人には見せられね~な…」などと考えながら、自分なりに分析してみた。

おそらく、ストーリーそのものに感動したのではないと思う。
映画にまつわる様々な「思い出」や「思い」が、スターウォーズ一作目にはある。(くわしくは「ゆきとの書斎」の「ゆきとクロニクル」参照。)
僕は小学生のとき、劇場でスターウォーズを観られなかった。
その後高校生のころ、出来の悪い日本語吹き替えでリバイバル上映されたものを劇場で観た。テレビやレーザーディスクでも何度も観た。
しかし…
やはり映画には、「その年齢の時に見ておくべき作品」というものがあるのではないか。

自慢のAVルームはフロントプロジェクターの80インチ画面に7.1チャンネルサラウンド。音の量感などは本物の映画館にはかなわないものの、ほぼ完璧な個人用シアター。昔よく行ったへぼい映画館よりよっぽど迫力のある体験ができる。
この環境で、僕の26年前の満たされなかった子供時代の思いが癒されたのかもしれない。
そんなものを引きずっていることすら気がつかなかったけど…。
げに最大の謎は我が心。