ゆきとのFLASH部屋
僕が趣味で作ったFLASHを陳列してます。
※各コラム下の「解説」のバーをクリックすると解説文が表示されます。
「謹賀新年2012」解説
早いもので、正月Flashを作るようになって四年目である。
アップルのiPhoneやiPadがFlashをサポートせず、Adobeもそれに屈してモバイル版Flashのサポートを終了、世の流れはHTML5に向かっている。
HTML5で今まで作ってきたようなムービーが簡単に作れるのならばすぐにでも乗り換えたいところだが、現状はそうはいかない。
そういうわけで今回もレガシーなFlashムービーを作った。
実は2011年の年末、僕は熱を出して寝込んでしまった。風邪である。
今年は正月Flashは無理かもしれない…と一時弱気になったが、熱が下がってすぐに作業に取りかかり、2日でこれを作った。
「謹賀新年2011」解説
前年、2010年は銃夢アニバーサリー・イヤーだったのにもかかわらず、集英社から信じられないような理不尽な扱いを受け、半年以上銃夢LOの連載を休止したあげく、集英社と袂を分かち講談社イブニングで連載を再開する事になってしまった。
悪夢のような1年で、はっきり言って正月を祝賀する気分にはぜんぜんなれなかったのだが、恒例の正月Flashは作らなくてはならない…。
2011年は卯年。うさぎといえばエルフ&ツヴェルフ。
というわけで題材は簡単に決まったわけだが、上記の通り気乗りがしないのでなるべく手間をかけずに作った。
効果音やBGMは無し。
そのかわり少し趣向を変えて、ぽわぽわ2匹がフキダシで会話し、それを通じて作者のメッセージを伝えるようにした。
「謹賀新年2010」解説
2010年は「銃夢」から20周年、「銃夢LO」連載10周年となるアニバーサリー・イヤー。
それを踏まえての超大作Flashムービーとなった。
舞台は木星連邦の都市(おそらくガニメデ)。
目からビームを発して暴れ回るツングースカ。
カチンコが鳴り、着ぐるみ特撮映画の撮影だったというオチ。
銃夢LOの劇中で「虎の尾を踏むとはまさにこのこと!!」というセリフがあるが、寅年→虎の尾→ツングースカのしっぽ……というむりやりな発想からこうなった。
イメージは昔の円谷怪獣映画のノリ。
本当はゴジラの鳴き声や地球防衛軍のマーチをBGMに使いたかったが、著作権に抵触してしまうので、著作権フリーの音源サイトから雰囲気に合った効果音や曲を探すのに苦労した。
ツングースカの頭や胴体の向きが変わる部分のアニメーションは手書きで1枚一枚絵を描いたので、ものすごく手間がかかった。
「謹賀新年2009」解説
最初はふつうに牛がUFOにさらわれるムービーにしようと思ったが、正月早々キャトルミューティレーションして丑年の人たちのひんしゅくを買うのもまずいと思い、逆に発想した。
冒頭のシーンでは牧場に牛が一匹もいない。すべてUFOにさらわれてしまったのだ。
そこにガリィが登場。
銃を抜くガリィにびびるUFO。
(このへんは前作「いきあたりばったりプラネット」でUFOがガリィに撃墜されたことを踏まえている。)
空に威嚇発砲するガリィ。UFOは降参し、拉致していた牛を次々に解放する。
牧場に牛が戻り、めでたしめでたし。
「いきあたりばったりプラネット」解説
これはちゃんとした構想があったわけではなく、タイトルの通りいきあたりばったりに作っていったFLASHムービーである。
2008年初めにFLASHベーシック8と多数の参考書を買いこみ、習作を作り始めた。
まずはアプリケーションの特性と操作を覚えるために、単純なUMAキャラクターのアニメをいくつか作った。
ある程度やり方が分かったところで、ぷちガリィのアニメに挑戦。
高校生のころにかなり凝ったパラパラアニメを作ったことはあるが、ループするアニメというのはまた違った難しさがあり、むやみにフレーム数が増えてしまった。
いくつかアニメーションするキャラクターがそろうと、これを生かして背景のあるショートムービーが作りたくなった。
マンガ原稿のすみの落書きを元に、ザレムが見える荒野にUMAやUFOが跋扈する、僕にとっての地上の楽園を欲望のおもむくままに制作。
数日間寝食を忘れてムービー制作に没頭した。
効果音やBGMはネットからフリーの音源を調達。
単にFLASHを習得するために楽しいから作っているムービーなので、子供の遊びと一緒でストーリーもテーマもない。
ふだんマンガでシリアスなストーリーやテーマばかり描いているので、その反動である。
ザレムのウンチで締めとした。
だいたい本編のムービー部分ができたところでオープニングとエンディングを作ってみた。
オープニングになにやら意味ありげな「アラビヤのことわざ」を持ってきた。
もちろん意味などないのだが、なんかそれらしくなった。
オープニングとエンディングにボタンを配置。
簡単なスクリプトでスタートしたりリンクしたりするようにした。
EscapeのUFOのボタンはFLASHムービーを終了させる、いわゆるQuitにするつもりだったが該当するスクリプトコマンドがないので、とりあえず暫定処置としてオープニングにリンクした。
まだ細部の調整が残っていたが、編集との打ち合わせの日になってしまったので、ここまで作ったものをパブリッシュしてCD-Rに焼き、編集のイトウさんにあげた。
その後帰宅して再び作業の続きをしようとすると、アクセス権エラーで保存ができず、作業ファイルであるsalem.flaが消滅してしまっていることに気付く。
茫然自失となったが、後の祭りだ。orz
後にネットの評判を読んで、flaファイルは非常に壊れやすいことを知り、現在では自動で二重にバックアップをとる環境にして作業している。
※より詳しい裏話はゆきと帳過去ログ倉庫の「作品について」→「2008年02月26日 FLASH ムービー制作の裏話」で読めます。





