ゆ き と の 書 斎

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2004年09月26日 PSゲーム「銃夢~火星の記憶」について

つーちゃんの情報を補足・修正。
発売は98年8月27日。ファミ通でのレビュー点数は7.6.8.8、計29点で殿堂入りは逃してます。でも8点をつけたレビューアーが二人オススメマークをつけてます。
同日に発売されたゲームに、「アストロノーカ」「グランドセプトオート(PS版)」「BLACK/MATRIX(セガサターン)」など。少し遅れて「メタルギア・ソリッド」などが出た時代でした。

発売された枚数は正確には知らないのですが、初版で1万枚ぐらいだったと聞いています。初版は売り切ったらしいですが、どのぐらい伸びたのかは不明。

このゲームの企画は僕が作って持ちこんだもので、宇宙編シナリオの原作・監修も僕がやっています。しかし様々な制約からボリュームや表現がカットされたりしてしまいました。この辺のことはそのうち「ゆきとクロニクル」で書きたいと思います。

絵がしょぼいのは勘弁してやってください。(T_T)
「この作品のリソース(開発資源、費用と人数)がスクエアではFFの召還獣登場のシーンひとつ分と同じくらい」とか開発の人は言ってました。

FF7を凌ぐ技術…というのはちょっと誤解を招く言い方ですね。技術的にはぜんぜん凌いでません。
(^-^;)
ただ、現在では当たり前に行われている、「マップ移動から切り替えなしの戦闘」という仕様が当時珍しかったということです。

PS2ゲーム化は…僕個人は二度とゲームに関わりたくないんですが、もし実現するとしたら僕のまったく関知しないところで話が進むでしょう。洋ゲーになっちゃうとか。