ゆ き と の 書 斎

気まぐれゆきと帳過去ログ一覧

近況 2007年

2007年01月24日 1月3度目の書きこみです。

苦労の甲斐あって、前回は好評のようで安心しました。

なんかガリィのバストのことで論議が起きているよーですね。
(^-^;)

> バーサーカー佐藤さん
> ゆきと先生の理想は80以下なのかな「( ̄□ ̄ )?

僕個人はおっぱいは豊かなほーがいいですが。
ようはバランスじゃないですか?いくらバスト100あっても体重200キロのおデブではアレでしょう。
ガリィの身長が150センチぐらいだからあんなもんだと思ったんですが。

> タンニさん
> というか、絶火はスズメバチかな?
> チューンド装備を思い出しました。エンケラが好きでした(^-^)

仮面ライダーカブトではスズメバチはえらい不遇な扱いでしたが、スズメバチは昆虫界最強!!が僕の持論です。

> ペッパー軍曹さん
> 複眼って、人間の脳で情報処理できるんですかね?
> 慣れれば平気?
> 端末がなくても練習(?)すれば4本腕とかいけるのかな~?

絶火の場合人工頭脳らしいので若干ケースが異なりますが、生身の脳でもなんとかなるでしょう。
人間の脳はえらくマッピングに融通がきくらしいことが最近の研究でもわかってきています。
ほかにも生身脳にダイレクトに配線せず、複眼と脳の間にグラフィックプロセッサーをかませるとか、やり方はいろいろありますね~。
ちなみにPSゲーム版『銃夢』の宇宙編には4本腕の「ズオウ』というキャラが出てきます。

> TE2さん
> ところで、前月号もう一度読み直していたら
> 偽バージャック村長一味の一人が
> 眼の変わりにプレステのコントローラーくっつけてる・・・

あれはパイロットであるということの記号的表現なんです。(セリフの中で説明できなかったので…)
プレステのコントローラーのデザインはもうコントローラー一般のアイコンであるということですね~。


> 狂博士さん ほか
> 仮面ライダーカブトどうでした?

ありゃ、もう最終回迎えましたか。まだ観てないんですよ。
HDDレコーダーに録画して、仕事期間中のメシ時につーちゃんと観てるんですが、12月は仕事がなかったのと年末年始の特別番組などで、前回の仕事中で消化したのはやっと11月分の番組ぐらいまでかな?

平成ライダーシリーズの僕の評価を書くと以下のような感じ。

・「仮面ライダークウガ」未見なので評価不能。

・「仮面ライダーアギト」今のところこれが一番評価高し。
スタッフは原作の仮面ライダーの本質を分析して役割を三人のライダーに分けた。主人公のアギトはポジティブで前向きな今風のヒーロー。ギルスは一匹狼のアウトロー。G3は怪人から市民を守る警察官。
設定的には超能力/新人類ものだったので石森原作からするとイナズマンに近かったのかな?
僕のハートをグッと掴んだのは後半に登場した木場さん(アナザーアギト)。
原作ライダーをリアルにしたようなデザインといい、空手ベースの無敵っぽい殺陣といい、最後の死に様といい、サイコーでした。

・「仮面ライダー龍騎」2番目に評価高し。朝倉ぁぁぁ!(仮面ライダー王蛇)など人間のクズが次々に登場して死んでゆくのが小気味よかった。つーちゃんは龍騎が一番のお気に入りらしい。

・「仮面ライダーファイズ」最後まで観たうちでは最低評価。ドラマは最低。ライダースーツや怪人のデザインはよかった。

・「仮面ライダーブレイド」前回のファイズがグダグダだったこともあって好意的に観られた。3番目に評価高し。ライダースーツのデザインはディティールが悪趣味。シルエットは子供でも描ける単純さで良いのだが…。

・「仮面ライダー響鬼」最初の2回ぐらい観てついていけず、観るのをやめた。世間では評判良かったみたいだが理解できん。ライダーのデザインに目がなくなってバイザーになってしまった時点でライダー失格。

・「仮面ライダーカブト」今のところ僅差でブレイドの下、4番目かな。
わが木城兄弟の間ではギャグドラマは受けが悪いので、料理ネタのギャグの回がもう少し少なければもっと高評価になったかもしれない。
主人公の無敵っぷりは小気味よい。ただ、働きもせずにセレブな生活を送っている奴に感情移入できるはずもなく、対立軸として孤独&貧乏なアウトローをもっと早く出してくれれば良かった。
ライダースーツのデザイン・プロップの完成度は高い(キャストオフ前の幼虫形態のスーツデザインにはちょっと…というものもあるが)。


> kawamura君
> 仮面ライダーブラックはギリギリ平成ライダーには入らないのか・・・

ギリギリもなにも、ブラックもRXも放映してたのは昭和だろうがよ。
「ゆきとの書斎」の「おもな社会的出来事」80年代を参照。(リンク)

> まあ最初からそんなに特撮ヒーローファンではないけど、映画版仮面ライダー
> (一号ライダーのリメイク)を観て死に掛けたので、オールドファンの俺はそっ
> としておくべきかもしれないなぁ・・・。

「仮面ライダーFIRST」ね。DVD買って観たよ。
ほんとにヒドイ出来だった…。なんなんですかね。なんで日本の映画界にはまともな脚本書ける人がいないんだ?


映画BBS
> KKKさん
> 『ニルヴァーナ』

「ニルヴァーナ」DVD持ってますよ。
マトリックスのブームに便乗した安っぽいC級SFかなぁ~と思って観たら、意表を突かれたというか、まったく予想してない方向からの攻撃にびっくりしたという感じの作品ですね~。
SF小説の世界にサイバーパンクというムーブメントがあったのですが、もしかすると既存の映画の中で一番サイバーパンクの精神に忠実な作品かもしれません。
イタリアとフランスの合作らしいので、ハリウッドの分かりやすすぎるプロットに辟易している人にはお勧めかもしれませんね。


> オクテットさん
> 「ハイランダー」

ひ~うぃあ!ぼ~んとぅびきぃんぐすうぃあざぷりんせすおぶじゆ~にばぁ~す!!
訳:「我らここにあり。王となるべく生まれた身。我ら全宇宙の王子なり!!」
「ハイランダー」冒頭のQUEENの歌「Princes of the Universe」はマンガの世界に単身挑もうとしていた当時の僕のテーマソングでしたね~。

続編は「ハイランダー2」「同3」ともつまらんので観る必要ありません。音楽をQUEENがやってないというだけでもはや「ハイランダー」じゃねぇ、という気持ちもありますし。
テレビシリーズはコナー・マクラウド(クリストファー・ランバート)の親戚のダンカン・マクラウドという人が主人公のシリーズと女のハイランダーが主人公のシリーズがあるようです。僕はダンカンのシリーズは最初の2話だけ観ました。女ハイランダーの方は未見。

ところがこれだけでは終わらなかったよーなのです。
劇場用第4作目となる「ハイランダー最終戦士」という作品が実はあって、これがなかなか…いい!
(T^T)
敵不死者にあのドニー・イェンが出てたり(残念ながらラスボスではない)、一作目の未使用テイクを回想シーンに使っていたり。
もちろん音楽はQUEENじゃないんですが、スタッフの一作目に対する愛情が伝わってきます。というか一作目のファンが集まって作ったような作品。

ところが手放しでお勧めできない理由がいくつかありまして。
まず、設定がどうもダンカン・マクラウド版TVシリーズの続編となっているようで、同TVシリーズを観てないと良くわからない設定がいくつか出てきます。
それから最大の問題点はオリジナル「ハイランダー」とは完全にパラレルワールドに分岐している点。どうやら、ラミレスもクルガンもいない世界のようなのです…。
もしかするとラミレスのシーンは使いたくても許諾がおりなくて使えなかったのかもしれない。
「ハイランダー」は設定的に見て一作目で完全完結しているので、続編を作ろうとすればパラレルワールドっぽくなってしまうのは避けられないわけで、それを「割り切れる」か「割り切れない」かがこの作品の評価の分かれ目でしょう。
それでも続編の中ではもっとも良い出来だと思います。
「ハイランダー」ファンの方にはあまねく観てもらいたいです。