ゆ き と の 書 斎

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近況 2008年

2008年03月23日 近況報告。


みなさんお久しぶりです。

去る3月20日で僕も41歳になりました。
誕生祝いコメントをくれた方々、ありがとうございます。
(^_^)

仕事終わってからの近況報告。
17、18日は丸2日かけて本の整理をしていました。
仕事中、必要な資料が本の山に埋もれて見つからないということが再三あり、意を決して仕事場・寝室・一階のマッサージチェアの横に積みっぱなしになっている本を整理整頓することに着手。
移動書架の最前面の棚の本もすべて出し、水中騎士時代の資料や重要性の低い本は奥の棚に移動。
だいたいのジャンルごとに分類し、仕分けて書架に格納。


写真は仕分け中の本の一部。

だいたいこの写真の10倍ぐらいの量の本を移動させたり立ったり座ったりしたので、筋肉痛で体がガタガタになりました。
(^-^;)
しかしこの整理のおかげで部屋が広くなり、仕事中の資料探しの効率も上がることでしょう。

19日は会社の経理の日。
つーちゃんも車の保険の更新で来たので、スクリーンセーバー「Words of GUNNM」を焼いたCD-ROMを渡した。
スクリーンセーバー自体は先月にできていたんですが、README書類の文面の修正が再三入りまして、公開が遅れました。

20日は仕事中に購入してしまったMacProのセットアップに丸一日を費やしました。

一見うり二つですが、奥のマシンが今まで使っていたPower MacG5(今年の9月で導入5年目)。
手前のマシンが今回購入したMacPro。
今年の一月に出た最新マシンではなく、そのひとつ前のタイガーで動く型落ち品。
インテルXeonデュアルコア2.66GHzを二つ搭載し、メモリは8GB、HDDは500GB×2で1TB。
レオパルドアップグレードディスクとMacFan一年間購読権がついて38万円ぐらい。
集中線フィルタが使えないため、ふだんのマンガの仕上げ作業では使えないのですごい迷いましたが、買ってしまいました。
今の考えではG5は今まで通りマンガの仕上げ用に使い、Mac Proはカラーイラスト、3DCG、FLASH作業などに使おうと思っています。

21日はウルジャンのイトウさんと打ち合わせ。
ただ待っていてもインテルチップのMacで動く集中線フィルタが発売される様子がないので、発売元のデジターボに直接オーダーメイドで作ってもらった場合、いくらぐらいかかるのか見積もりを待っているところ。
打ち合わせの日はいつもコーヒーのがぶ飲みで眠れなくなるので、家に帰ってからDVDで「グラインド・ハウス」を観た。

今日(22日)は疲れ切って一日寝てた。
明日は親がフラットテレビを買う気になったらしいので、相談役兼サイフとして電気屋に行く予定。

そんなわけで、今月はまったくFLASHをいじれてません。


以下、BBSにちょっとレス。

>Words of GUNNMスクリーンセーバー

喜んでいただけてうれしいです。(^_^)
かなり重いと思いますが、CeleronやG3、G4のマシンで再生した方がいましたら、実行速度などの感想をください。
背景画像抜きのライト版を作るかどうかの参考にしたいと思います。

制作裏話をちょっとしますと、Macで書いたREADME書類をWindowsで開くと文字コードの違いから文字化けが発生して大変でした。
いろいろと変換ソフトを試したあげく、Windowsの「メモ帳」の新規ファイルに文面をコピペして、文字コードをUTF-8にして保存するのが一番簡単確実だとわかりました。


> ぐらび㌧さん
> 戸川純さんの諦念プシガンガという歌の
> 「ライラライララーイ 我一塊の肉塊なり~♪」
> という部分が
> 「我は肉なり! 肉こそ全て!」
> と啖呵を切るイーライさんをイメージさせますが
> イーライさんを発想するのにこの歌は影響したでしょうか?

この歌は知りませんです。すみません。


> 狂博士さん
> お絵かきその他で絵を描く皆さんは
> タブレット使ってると思われますが
> 液晶タブレット使ってる方は居ますかね?
> なんか液晶のほうが書きやすいように思うので、、

実は僕は5、6年前にワコムのシンティックという液タブを買って持っているのですが、ほとんど使わずに死蔵しています。
理由は…

1.でかくて重くてかさばる。
タブレットは使わない時はMacとディスプレイの間にでも立てかけておきたいのですが、僕の買った液タブは巨大な鉄製のスタンドがついていて、とても手軽に動かせるようなものではなかったです。「置いたら置きっぱなし」スタイルになってしまうので、専用のデスクスペースが必要。
また、ペンはコードレスですが、液タブからはUSBケーブル、ディスプレイ接続ケーブル、電源ケーブルが延びるため、その点からも置きっぱなしにする必要が出てきます。

2.画面が小さい。画質が悪い。
本体がそれだけかさばっても、画面そのものは17インチしかなく、Painterなどのパレットで画面がいっぱいになってしまう。
また、当時使っていたアップルの液晶ディスプレイなどと比べて画面の色再現が悪く、とてもこれでカラーイラストを描く気になれませんでした。

3.表面に外光が映りこむ
僕の仕事部屋の照明の配置も悪いのですが、表面のテカテカのアクリル板に天井の蛍光灯がまともに写りこんでしまって、まったく作業に集中できませんでした。
また、アクリル板と液タブの表示部の間に少しスペースがあるため、見る角度によってタブレットペンのペン先と描画カーソルの位置がズレて見えてしまいます。
それに意外に盲点だったのが、自分の手とペンで画面が隠れて見づらいということ。本物の紙に絵を描いている時と同じなのですが、ふつうのタブレット作業の時と同じようにパレット類を右側に置いておくと自分の手に隠れてしまう。リアルの時は空いている左手で紙を動かしたり回したりできますが、液タブではほとんど右手のタブレットペンだけでの操作になるので、いっそう不自由に感じる。

4.キーボードと組み合わせられない。
ふつうのタブレットは薄いため、すぐ上にキーボードを置いておき、空いている左手で様々なキーボードショートカット操作をすることができます。
しかし液タブでは、前述したように大きくて厚みがあるため、キーボードを併用することができません。
PhotoShopでのマンガ仕上げなどはキーボードショートカットが使えないと効率が10分の1ぐらいに落ちます。

以上の理由で、僕は液タブを使ってません。
実物をさわりもせず、通販で買ってしまったのは最大の失敗でした…。
逆に言えば、上記に上げた様々な特性を問題なく受け入れられてなおかつメリットがあると判断し、サイフの事情が許す方ならば液タブはよき画材となるかもしれません。
今売っているモデルは僕の買ったものよりも良くなっているかもしれませんし、興味のある方は店頭で実物を良く触って判断することをお勧めします。
なかなか展示している店はありませんが。


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