エリミネーター400SE of 茶房・風雲庵

迫力のドラッグレーサースタイル友人のＩ村が乗っていたバイク。木城家のバイクではないが、おまけで紹介。
私につられて中型二輪免許を取ったＩ村が、90年に中古で購入。私も買う時付き添ったはずだが、値段までは忘れてしまった。

ハーレーを基本とした国産アメリカンとは一線を画す、ドラッグレーサーデザインのエリミネーター。ヤマハのＶmaxと並ぶ国産ドラッガーとして、当時のメーカープロダクトとしては非常に先進的デザインだ。現在ののハーレーのラインナップにある「VRSCDX ナイトロッド・スペシャル」の原形と言っても過言ではないかと思う。リアフェンダーが跳ね上がっていて、その上見た目がシンプルなシャフトドライブだったので、後ろから見える太いリアタイヤが迫力があってカッコよかった。


私は１〜２回借りて乗った程度なのだが、乗った感じはアメリカンと言うより、水冷並列４気筒DOHCエンジン・スポーツバイクの中低速重視バージョン。とは言え車重が重く低速トルクはスカスカなので、なるべく回転数を上げてないとうまく走れない。そのかわり、スピードに乗ってのスポーツライディングは得意なバイクだったのではないかと思われる。