ゆ き と の 書 斎

気まぐれゆきと帳過去ログ一覧

近況 2005年

2005年12月27日 レス。

今月二回目の書きこみです。前回分を読みたい方は左の「過去ログ」から見てください。

> Ivanさん
>ソウルキャリバーIIIにはセーブデータが破損する不具合があるのですが…。
>ゆきとさん、大丈夫ですか?

事前にネットでそのことを知ったので、キャリバー専用のメモカ買ってやってます。(^_^)
老舗のナムコがそんな初歩的なミスをするとはど~いうことかと思ったのですが、ゲームをやってみると、なるほど、すごい複雑なシステムになっていて随所でセーブするようになっていますねー。
これはもうハードディスクにセーブするようじゃないとおいつかないんじゃないかな。
もちろんバグをかばうわけではなく、不良品を回収・交換するのがベストだと思いますが、台所事情が厳しいんでしょう…。
今回のこの件で一部のゲームファンからひんしゅくを買って評判を落としてしまったようですが、バンダイと合併して体力回復しながら「ゲーム屋魂」をもったナムコとして復活してほしいですね~。
ちゅ~か「スプラッターハウス」をリメイクしてくれ。(PART3のシステムで)

前回の僕の書きこみで「ゲームを血眼になってやっても得るものがほとんどない」と書いたことで不愉快に思った方がいるかもしれませんが、これは他のゲームプレイヤーを批判したものではなく、あくまで「僕自身がゲームに距離をおく理由」です。
他の若い人には、ゲームを血眼になってプレイして非常に得るものがある人もいるかもしれない。そういう人には、ぜひともマンガその他にそれをフィードバックして新しい時代を築いていただきたい。

僕が「得るものがない」と言いきりながら、それでもゲームをやる理由は、「ゲームをプレイしている間は自分を忘れていられる」という現実逃避の魅力が強いからです。浮世のしがらみやトラウマや心に吹きだまる嫉妬や不満や怒りや、次のストーリーをどうするかとか、映画はどうなってんだキャメロンの野郎とか、そうしたもろもろの精神的な苦しみから開放されるからです。
もちろんこれは面白いゲームの場合で、いわゆる「くそゲー」に引っかかってしまうと怒りはいや増して大変なことになってしまうのですが…。
(^-^;)
現実逃避の魅力が強いからといって、それにどっぷり中毒してしまうと、お隣の国などでしばしば報道されるように「70時間ぶっ続けでゲームやって死亡」とか、そういうことになってしまいますな。
僕だってマンガ描かなくていいんだったらず~っとゲームやっていたいと思う時がありますよ。

>狂博士さん
>なるほど、ゆきと氏はソウルキャリバーやりつつ
>必殺技を考えてるわけですな

残念ながらハズレ…。
前回(54話)のネームはじめようとする矢先に発売されたので(11月23日)、ここでキャリバー買ったらまず三日はネームが遅れてしまうと思い、涙をのんで我慢の子、買わなかったんですよう。
(T_T)
仕事中にアマゾンで注文。もちろん仕事中はゲームは禁止なので、原稿をあげた後に堪能。
まあ必殺技のアイディアは数カ月前から温めていたんですけどね。


>恐怖BBS
>着やせ美人さん
>年末年始ですが、テレビはつまらないので、こわいビデオがみたいです。
>メジャーじゃなくて、面白いのはないでしょうか。

僭越ながら、僕のお勧めを書きます。

最近の作品で僕のイチ押しは、「デビルズ・バックボーン」。
スペイン戦争の時代の孤児院を舞台にした人間模様と、そこに出る少年の幽霊の謎を絡めた物語。
監督はギジェルモ・デル・トロ。
ヴァンパイア・アクション「ブレイド2」で有名になった人ですが、ブレイド2とはうって変わったしっとりとした文芸映画のような作りで、怖いというよりも少し哀しいお話です。

少し前の作品で、スプラッターもOKでしたら、「ブレインデッド」。
今をときめくピーター・ジャクソン監督のゾンビ映画です。
ブラックコメディで暗さはみじんもありません。ゾンビ映画なのに後味のいいハッピー・エンドで終わるというところもミソ。

「スポンティニアス・コンバッション」もお勧め。
監督トビー・フーパー。ただマイナーな作品なので、古いビデオレンタル店じゃないと置いてないかも。
「恐怖プリーズ」→「すばらしきホラー映画たち」に僕のレビュー文があります。あまりネタバレしてないので事前に読んでもOK。
「バタリアン」は有名なのでお勧めするまでもないかな。

本当に怖い思いをしたいのなら…「ジェイコブズ・ラダー」がお勧めです。
これは正確にはホラー映画ではないと思うのですが、途中の、主人公が精神病院に運ばれていくシーンは、本当に怖い。
僕は長い間たくさん映画を見てきて、怖いと思ったことがほとんどない人間なのですが、これは怖かった…。
複雑な筋で多くの謎がある物語ですが、スピチュアルな世界観をお持ちならすんなりと受け入れられそうな気がします。
「ゆきとの書斎」→「すばらしき映画たち」にレビューがありますが、映画を未見なら読まないほうがいいかも。

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