ゆ き と の 書 斎

気まぐれゆきと帳過去ログ一覧

近況 2004年

 2004年06月26日(Sat) ばいおはざ~ど気味の今日この頃。

ハエの大発生がおさまったと思ったら、今度はダニが大発生。
かゆいのなんのって…。
あわてて通販生活でダニとりマットを注文。通販生活はレスポンスが速いとは言えないので心配していたら、一週間しないでブツが来たので、これで何とかなるかな~。
 
先週末から今週頭にかけて、コミックス6巻のための巻末4コママンガ「NG人生劇場」を作ってました。
今回はネタを豊富にストックしていたので、4コマ6本、計3ページの大増ページでございます。
作画に「コミックスタジオEX2.5」を使用して、下書き~仕上げまですべてMac上で行ってみました。
(トーンなどの最終仕上げは銃夢LOの他の原稿との統一性をもたせるため、PhotoShopで行いました。)
 
実は、銃夢LO2巻巻末4コマの「生き人形」のエピソードも当時でたばかりのコミックスタジオ1.0(Win)で作画しました。
しかし当時のコミスタはファイル出力の機能が貧弱で、解像度の違いをカバーするためにAdobeストリームラインでいったんIllustratorファイルに変換したりしたためにタッチが変わってしまい、わざわざコミスタで描いた意味なしになってしまいました。
(^-^;)
現在コミスタはバージョンも2.5になり、かなり実用的な機能が充実しているようなので、久しぶりに使ってみることにしました。
マニュアルを見ながらの作業で、慣れないこともあり、1ページ描くのに丸一日かかってしまった。
(^-^;)
コマ割り定規、三点パース定規などの便利な機能やレイヤー付きのPhotoShopファイルをそのまま書き出せるなど、かなり改善されています。
しかし、細かいところでかゆいところに手が届かないもどかしさがまだまだありますね~。
キーボードショートカットで描画色を切り替えられないとか、選択範囲の作成が遅いとか、選択範囲で囲ったレイヤーを移動ツールでドラッグするとなぜかレイヤー全体が動いてしまう仕様とか、ルーラーの定規の原点をドラッグで任意に決められないとか、etc………。
パレットサイズがShadeみたいにまちまちで統一性がなく、画面上のすわりが悪いのもなんとかしてほしい。
Painterみたいにソフトウェア側でタブレットの筆圧調整ができるようにもしてもらいたいっすね。
このあたりの改善意見はセルシスさんにまたメール出すかな~。
 
しかし最大の問題点はタブレット(ハードウェア)ですね~。
今のままでは、とても銃夢LOみたいな繊細なタッチでは描けないっす。
ワコムにはペン先を作ってるタチカワあたりと協力して、紙にGペンで描いているような感触を再現した漫画家用タブレットを作ってほしい!
液晶タブレットならなお良し!その場合は画面サイズ23インチぐらいで解像度300dpi以上。作画用の画面とパレット用の画面を別にもつニ画面式というのもいいかも。
表面は照明が映りこまないマットコーティング。
Mac用ドライバ必須。
以上の条件・性能を持ったタブレットがでたら、値段100万円でも買いますぜぇ。
 
*↓銃夢LO6巻の巻末「NG人生劇場」の一部。*

|1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|12|13|14|15|16|17|18|19|