ゆ き と の 書 斎

気まぐれゆきと帳過去ログ一覧

近況 2004年

2004年05月29日(Sat) 缶詰「スパム」の味の感想

イラクで日本人戦場記者が殺害されたようです(遺体の身元確認中)。
そのうちの一人、橋田信介さんの著書「イラクの中心で、バカとさけぶ」を今年の三月に読んだばかりだったので、ショックです。

「スパムメール」の語源となった缶詰「スパム」を学園のスーパーで発見!

★缶詰「スパム」の味の感想。

一口目はなかなかいける感じ。
豚肉を塩とコーンスターチで練りあわせたものなんですが、コンビーフみたいに香辛料が入っていないせいで、臭いはかなりひどい。生ソーセージの臭いをきつくしたみたいで、生臭い。
なんといっても、塩っぱい!塩がきつすぎて、食べてるうちに頭がモーローとしてきた。
量もかなりあり、味も単調なのでとても一回では食べきれない。

二回目の挑戦では、「60%減塩」と書いてある方を食べてみた。
前回の教訓を生かし、粉末をお湯で溶くタイプのトマトスープの中に入れてみた。
臭いは相変わらずひどいので、粗挽きコショウをかけて紛らわせることにする。昔のヨーロッパ人が万難を排してでもコショウをほしがった理由がよくわかった。
(^-^;)
塩の加減がちょうど良くてなかなかいける。とはいっても最近の「減塩」の基準からするとまだそうとう塩っぱい。高血圧の人にはとうてい勧められない。
食べ終わった後も食器にひどい臭いが残るので、さっさと片付けないといたたまれなくなる。
(^-^;)

腹の足しにはなるけど、とにかく臭いがひどい!
非常食ならともかく、常食とするにはよほど料理に工夫しなければきついですね~。
以上、スパム試食レポートでした。

|1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|12|13|14|15|16|17|18|19|