◆ 第2章:UFO道探索 ◆


★ 千貫森頂上、そこで我々が見たものとは!!

UFO館潜入から一夜明けた11月16日。我々にはまだ重大な使命が残されていることに気付いた。そう、昨日UFO館の横手に発見した「UFO道」の探索である。

我々はさっそく早朝からUFO館に車を走らせた。この日は薄曇りで気温は8度。かなり寒い朝だが雨が降っていないことは幸いである。ほどなくUFO館に到着し、我々はこの千貫森頂上にあるという「コンタクトデッキ」を目指して「UFO道」に足を踏み入れた!


看板の影から宇宙人

???

いざUFO道へ!

1番・メイラ

2番・セラ

ひたすら登る


まず「UFO道」入り口には、石像宇宙人1番手の「メイラ」がにらみを利かせている。この「メイラ」を含め、UFO道に沿って全部で10体の宇宙人像が存在するという。なんとしても我々の手で、このUFO道の全容を暴かなくてはならない。

急勾配の山道は、運動不足の我々の体力をみるみる奪っていく。気温は8度だというのに、もう全身汗だくである。はたして我々は「コンタクトデッキ」までたどり着けるのか!?


3番・デカメダ

4番・チーミー

5番・ゴモラ

6番・カメレホー

7番・デカタン

8番・モリタン


我々がゼイゼイ言いながら登っていくと、道は途中で丁字路になったり二股に別れたりする。いくつか回り道やショートカットコースが設けられているようだ。先生は急勾配をイヤがって回り道へ、私はあえて急勾配のショートカット(というかこちらが正しい順路だったようだ)を選んで進んでいった。

すでにふくらはぎはパンパン、ひざはガクガクだが、道端の石像宇宙人が姿を現すたび、新たな活力が全身にみなぎるのを感じる(カラ元気)。


先生は別コースへ

やっとデッキに到着

10番・U-タン

運動不足でダウン

デッキからの眺め

町を一望できる


登り始めて30分も経過したであろうか、やっと頂上の「コンタクトデッキ」に到着。これが宇宙人と交信をするために造られた建造物だと思うと、感慨もひとしおである(実は疲れてそれどころではなかったが)。

この「コンタクトデッキ」から眺める景色は素晴らしい。残念ながら当日は曇っていたが、晴れた日ならさらに雄大な景色のパノラマを見ることができるだろう。また夜には満天の星空が広がるに違いない。

ところで気になるのは、10体あるはずの石像宇宙人像である。我々が目にしたのは、頂上にいた「U-タン」で9体目。最後のひとつはどこにあるのだろうか?

[前へ] [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [次へ]
[恐怖プリーズ]