ページ2 of 茶房・風雲庵

大洗めんたいツーリング
茨城県東茨城郡大洗町

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2014年5月18日 木城ツトム

さて10時をまわったあたりで守谷SAから出発し、第2集合場所の友部SAまで移動。そこでさらに数台のバイクと合流して、今回のツーリングメンバーがそろった。ディーラースタッフのあいさつとメンバーの自己紹介を済ませて、さっそく出発。友部JCTから北関東自動車道に入り、隊列を作って快適なライディング。集団でゆったりと走るのもなかなか楽しい。

北関東自動車道の終点・ひたち海浜公園ICで一般道に降りて、大洗の海岸線沿いを走っていく。初夏のような日差しと青い海がクルーザーバイクに実にベストマッチ。この日は日曜日だったので人もクルマも多かったのだが、渋滞で水を差されることもなく、約20台ものビッグバイクの隊列が順調に南下。大洗磯前神社前まで走り、第1目的地の食堂にて昼食となった。ところがバイクを停める場所がなく、なんとか歩道に並べて停めたものの、今度はツーリングメンバーが食堂に入り切れなくなり、10人ほどがとなりのホテルの食堂にて食べることとなった。

009.jpg残りの参加メンバーも集まり、インディアン、VICTORY、ハーレーなどが一堂に集結010.jpgハーレー参加者の2台、VRSCDナイトロッド(手前)とFXSBブレイクアウト011.jpgVICTORYのツアラーモデル、クロスカントリー。大柄な車体は迫力満点012.jpgインディアンのチーフ・ビンテージ。この色が似合うのはさすがインディアン
013.jpgこちらも色違いのチーフ・ビンテージ。圧倒的なオーラと存在感を放っている014.jpg遅れたメンバーを待つ。大型車ばかりで、愛車のハイ坊が小型軽量車に見える015.jpg駐車スペースが足りず、歩道にバイクを停めて昼食。みんなで大洗の海の幸を味わう016.jpg店の裏はすぐ海になっている。大洗の海岸特有の荒れた岩場が広がる海辺

海鮮丼や刺し身定食などでそれぞれのメンバーが大洗の磯料理を堪能した後、10分ほど走って今回の目的地「めんたいパーク」に到着した。天気のいい休日なのでたくさんの観光客でにぎわっていたが、約20台ものハーレー、VICTORY、インディアンのビッグバイク集団襲来にみんな大注目。駐車場にズラリと並べて停めると圧巻そのもの。ここだけモーターショーのような雰囲気になっている。

「めんたいパーク」に向かうと、中はものすごい数の観光客でごった返していた。明太子の工場だけあって生の明太子や関連商品が売られているのだが、特に「試食コーナー」がすごい大行列。まずはその行列の奥に入り口がある「工場見学」を先に見ることに。明太子の元になる卵を産むスケソウダラの生態や、漁の様子などがわかりやすく展示されている。さらにガラス窓で実際の明太子製造の様子が公開されている。5分ほどで工場見学は終わったが、出口がから出たところで試食の行列に巻き込まれ、そのまま試食することに(笑)。切った明太子と軍艦巻きを食べることができたが、さすが出来立ての明太子はプリプリでうまかった。

ただこの日はかなり気温も高く、さらにバイクで来ていたこともあって生ものを買うのは危険と判断し、明太子ふりかけをおみやげに買って終了。ツーリングはここでとりあえず終了となり、その後北関東自動車道を戻って友部SAでいったん休憩し解散となった。

017.jpg大洗磯前神社前の海岸なので、岩場の上に鳥居が建つ。風もなく穏やかな海018.jpg大洗磯前神社の大鳥居。今回は立ち寄らなかったが、絶景ポイントとして有名019.jpgめんたいパークに到着。その名の通り、明太子の各種商品を取り扱う工場兼売店020.jpgズラリと並んだインディアン、VICTORY、ハーレーなど約20台の雄姿
021.jpg愛車を前にくつろぐ参加メンバーたち。この日は気温が高くまるで初夏のよう022.jpg「かねふく」のめんたいパーク。各種明太子商品や試食、工場見学ができる023.jpg休憩中の参加メンバーたちがしばしの談笑。バイクの話はいつまでも尽きない024.jpgこれだけそろうと壮観そのもの。周りの観光客の人たちの注目も集めまくり

今回の(私の)ツーリングの走行距離は計202km。しかし感覚的には100Kmも走ってない感じだったので意外だった。ただ燃費はリッター19.8kmと、一般道が影響したのか今ひとつ。それにしてもかつての愛車ボブ太郎との再会もあったし、参加者さんたちの貴重なバイク話も聞けて、いろいろと楽しく貴重な体験となった。なかなか休みが合わずこういう機会に恵まれないが、今後もこういうツーリングイベントがあれば積極的に参加していきたい。