ゆ き と の 書 斎

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近況 2001年

2001年08月27日 (月) クイックシルバー速い!

昨日一日かけて、クイックシルバーの環境構築してました。

イーサネットでG3とファイル共有してファイルやアプリ、初期設定や機能拡張を吟味して入れて。
一度起動途中にハングアップして機能拡張を整理。システムに最初から入っている、明らかに使わない機能拡張やコントロールパネルは外してみたらその後は問題ないみたい。
ATOKはただマシンからコピーすると使えないことがあるので、新規インストール。ついでにB'sCrewも。
ここまでで一度電源を切り、G3と置き場所を入れ替えて(G3は机の下に…)SCSI周辺機器やスピーカーなどをつないで起動。
外付けHDやMOドライブ、DVD-RAMドライブも問題なくマウントすることを確認。
AirMacでiBookとファイル共有して(これにはちょっと手間取りました)、IEやOLのブックマークやメールファイル、ATOKのユーザー辞書をコピー。

こう書くとすらすら短時間でやっているように読めますが、実際には何度も再起動したりここには書いてない細かな設定をしたりと、かなり時間がかかってます…。

だいたいおおまかな環境構築が完了して、特に不具合も出てないようなので、Photoshop6を立ち上げて実験してみました。メモリの割り当ては1GB(正確には999999KB)。
おおっ、なんかPhotoshopの立ち上がりも心なし速い!
展開時150MBぐらいの作業ファイルを開いてみる。なにっ!もう開いちゃったのっ!?
保存してみる。ちょっと待たされて進行バーが出るけど、それでもだいぶ速い。
・選択範囲に境界線を引く(枠線を引く時に使用)→超速い。今までイライラ待たされていたのが一瞬。
・フィルタの雲模様からクロム化→そこそこの速さ。
・ガウスぼかし→速いっ!
・フィルタの明るさの最小値→ゲロ速えぇ!!
む~、仕事で酷使するのが楽しみになってきたぞ。

買ってきたばかりのVirtualPC4(エミュレーターソフト。Macをインテルチップのマシンであるかのように振る舞わせる)でWindowsMeを立ち上げてみる。むぅ、G3ではガクガクだった動きがスムーズに!
初めてWindowsでIEを立ち上げてインターネットにつないでみる(Let'sNoteではネットにつないでみたことがなかったのです)。ちゃんと見れます。ただ、ちょっと不安定で二度ほどフリーズしてしまった。
ショックだったのは、つーちゃんも言ってたけどWinのIEがすごく使いづらかったこと。MacのIEの方が使いやすさ・デザインともはるかにいいとは…Winの方が本家なのに、なんで?(Winの方、すいません。でもこれは、慣れとかの問題じゃないと思うんですが…)

そのうちWindowsXPが出たら本物のWinマシン買うつもりですが、その頃にはIEも使いやすくなっててほしいなあ。

最後に起動システムをMacOS Xに変えて立ち上げてみた。
むう。G3の時はコントロールパネルひとつ開くのにも待たされて、「こんなの使ってられっか~!!」だったのが、キビキビと動きます。CPUモニタープログラムを開いてみてみると、ちゃんと二つのCPUを均等に使用しているようです。偉い。偉いぞOS X。
ちなみに僕がXを使ってて偉いと思ったのは初めてです。

丸一日クイックシルバーとつきあってみて、特に不具合もなく、底知れぬパワーを秘めていてその美しい外見と共に満足度は高いです。
ただ、音のうるささはいかんともしがたいです。前回「ファンの音は予想より静か」と書きましたが、内部に大小4つのファンが付いており、熱を感知して回ったり止まったりするようで、長時間使用しているとかなりでかい音がします。あと、なんかたまにロボコップが中で暴れているような怪音がするんですけど。たぶんハードディスクのアクセス音じゃないかと思うんですが。
さらに、超音波のような音。長時間聞いていると気持ち悪くなってきます。電磁波でしょうか。
これらの騒音が睡眠不足で体力落ちてる時に悪影響を及ぼさないか、ちょっと心配です。

P.S.
>のりんさん
Mac販売店に勤めていらしたことがあるとは…。いつ頃の時代でしょうか?
僕が初めて買ったマックはMacintoshIIsiです。92年ですね。
Macを初めて知ったのは87年頃でした。当時は50万もして、モニタ白黒で日本語通らなくて、プータローだった僕には高嶺の花でした。
この辺の僕のパソコン遍歴については近いうちに「ゆきとの書斎」に駄文を載せるつもりです。

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