今日、Power MacG4“クイックシルバー”が届きました。9月になるかなと思っていたので、予想よりだいぶ早かったです。

ボディの取っ手の透明度が高くてレンズみたい。直射日光で火事にならないか心配です。

使っているモニターは二系統入力なので、G3も残してサブマシンとして使うことを考えていたのですが、モニターケーブルが無いことに気付き、急遽学園都市のパソコン店まで買い出し。

モニターにつなげ、まずは一度起動して初期不良がないか点検。うむ。問題なし。
電源を切り、別に買ってあったメモリを増設。512MB三枚で54235円。メモリも安くなったなあ。
ついでにAirMacカードを増設。フタを閉めてもう一度起動。メモリもちゃんと認識してるし、問題ないようだ。

まだPhotoshopなどのソフトは立ち上げていないのでデュアルCPUの力のほどはわかりませんが、ウィンドウを開く時などは明らかに速い。
ファンの音は予想していたより静かですが、ハードディスクのアクセス音が驚くほどうるさい。まるで壊れたラジオみたいにガガッガガッという音を立てる。Ultra 160 SCSIという規格の速いやつを２台搭載してるからかしらん。

しかし、自分がえらい勘違いをしていたことに気付きました。
てっきりRAIDソフトは一緒についてくるものだとばかり思ってたのですが、ハードディスク内、添付CD-ROM内どこを探してもない。アップルのホームページに飛び、ストアの能書きをよく読んでみると「RAID ソフトウェアとSCSI ディスクアレイによって、ストライピングディスクといった機能を実現できます。」とは書いてあるけどRAIDソフトがついてくるとはたしかに一言も書いてない。

再びパソコン屋に走り、HardDiscToolKit等を物色してみたのですが、対応OSはMacOS9.0まで（クイックシルバーは9.2）…ためにB'sCrew ver.4を買って帰りマニュアルを読んでみたのですが結局、起動ドライブを含むドライブをRAID化はできない模様。まあB'sCrewはファイヤーワイヤーハードディスクのパーティション分割ができるので買って損はないのですが…。
インターネットでRAIDソフト売っている所探してもほとんどない。たまにあっても情報不足で最新OSに対応しているのかどうか不明。む～、なんたることか。

外部ハードディスクか、もう一台内蔵ハードディスクを増設してそれを起動ディスクにし、残りの内蔵２台をB'sCrewでRAID化するのがもっとも現実的みたいですが…。今すぐやれる事じゃないなぁ…。
くそ～アップル、RAIDソフトぐらいおまけでつけてくれよ～。（グチ）
まぁデフォルトの状態でも今までのハードディスク環境よりだいぶ速いと思いますが…。

とりあえずRAIDは諦めてハードディスクを初期化、パーティションを切り直しました。
これから環境の再構築に取りかかります。ふう。