本棚正面

辞書類が増え、銃夢LOの単行本も今後どんどん巻数を増すので、正面いっぱいに本棚を作りこんだ。

上からたれ下がっている汚いテープは、簡易マスキングとして使用しているもの。
スコッチの「はってはがせるテープ」で、仮止めやこのようにマスキングテープとして作業にはかかせない。少し値段が張るが、繰り返し使えるので意外とリーズナブル。

棚板の側面にステンレスのプレートをねじ止めし、こうしたテープの一時保管やマグネットなどで資料を止められるようにしてある。
上に少し見えるマグネットフックはクリップで束ねたネームを引っかけるためのもの。
下書きを描くときはここに吊るしたネームを参照しながら作業する。

下に見える二つの電子手帳のようなものはカシオの電子辞典EX-word。
左奥のものは独和/和独辞書が内蔵されており、カタカナ発音も載っている優れものだ。
これのおかげで辞書引きの苦労が少し減った。
理想を言えばこの本棚にある各国語辞典がすべて電子化されてパソコンなどで回覧できると良いのだが。

最近、電子辞書の売れ行きが良いようで各メーカー競って新機種を出している。
ヘビーユーザーとしてひとこと言っておきたい。
各国語辞典には必ずカタカナ発音を載せていただきたい。
カタカナ発音など邪道である!と断ずる学者様もいるだろうが、わけのわからぬ発音記号を読解するのは真剣に外国語を学習しようとする学生だけだ。
僕のようにマンガのネームにルビを振りたいだけの不届き者には発音記号など無用。
和製外国語上等である。