最初の金縛りと2回目の金縛り |
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ウルトラジャンプ編集部・木城ゆきと担当 「i」さん(男性)東京都在住 |
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地元は京都です。五重の塔で知られる東寺(とうじ)のすぐ近くになります(おそらく昔は敷地内だったであろう場所。他に高校や、日本一小さな大学として知られる種智院大学なんかが、同じく敷地内だったであろうエリアにあります)。舞台としてはそんな感じです。 |
かつての実家は木造二階建てでした。隣家と壁がくっついている、長屋街のような町内。二階は二間になっていて、奥が僕の部屋でした。襖を挟んで、隣は母の部屋。両方和室です。 |
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ふう、あとは右脇だ、と気が緩んだところ、視界に飛び込んできたのは |
それから2〜3日後くらいだったか…。 |
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目を奪われていると、せわしなく会話していた声がぴたっと止みました。で、全員が一斉に、ゆっくりとこちらを振り返りました。 |
あれは何だったのか…。当然未だに謎ですが、両方に共通してるのは、その後、まったく眠れなかったこと。夢だったんだろうなあ、と思ってるんですが、それにしては妙に細部まで覚えてたりするし…。 |
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※本コーナーに登場する人物名は、すべて仮名です。 | ||
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