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カエルラコースに続いて登場の九州人期待の星・宮崎の鎮痛剤隊員が本コースにも特攻志願である。火星コースの新作は、火星の大地にたたずむ機甲術師範のゲルダと幼少時の陽子。ゲルダは肩から上、陽子はマントの後ろ姿だが、火星の荒野をきちんと描いているところがポイントと言えるだろう。ゲルダを中心とした構図はわかりやすく、また髪の毛などの細部の描写もがんばっている。なかなか実に天晴れである。ただ陽子とゲルダの距離感、また背景の距離感が今ひとつわかりにくいのが難点。どのくらいの距離があるのかは、描く前にきちんと考えて把握しておかないとこういう絵では馬脚を現すことになるので注意。ついでに陽子の全身像について「(いささか反則気味)」などと白々しい言い訳をしているが、これは「いささか」も「気味」もいらぬ、単なる「反則」である。精進隊隊員に言い訳は無用。言い訳しているヒマがあったら精進である。
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