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万歳塾・初登場の前々回から連続精進を続けている赤城おろし系実力派隊員、群馬県の広末隊員がいよいよ精進祭りに参戦である。この火星時代コースに送り込む新作は、陽子・エーリカコンビの日常の一コマ。しっかりとした基礎画力と、絵本の挿絵にも通じるアナログ的な深みのある彩色の融合がまず見事。ふたりのその豊かな表情、また服装の細部まで力まず、しかしキチンと描き切っているのが素晴らしい。実に見事、天晴れである。まずは「敢闘賞」進呈だが、コメントで絵のすべてを説明し切っている真面目さにも頭が下がる。そこまで説明しなくても絵を見ればわかるので、コメントは簡潔にすませるが良かろう。百聞は一見にしかず、字で説明できるものを絵に描いても仕方ない。字にできないものを絵にするのが我々の使命である。じっとしているのが嫌でもじっとして精進である。
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