| 連投ですけど、古い作品ばかりですいません。しかも、今度は不人気そうなホラーです。無類のホラー好きなんです、私・・・。
やっぱり、どうしてもこの作品だけは挙げておきたかったので・・・。というわけで、荒筋から(細かい設定は劇中でてこないので、確かこんな感じの設定でした)。
宇宙のどこかで惑星爆発が起こり、謎の電磁波が地球上に降り注ぎ、死人が蘇り生者を襲いだした。というか、襲ってます、最初から。テレビやラジオなどが情報源の中、テレビ局なども襲われ、自衛を余儀なくされていく。
そんな中、SWATのピーターとロジャー、テレビ局で働くステファンとその奥さんであるフランは合流し、ヘリに乗って一時しのぎでも安全な場所を探しながらあるデパートを占拠します。
このデパート占拠からが痛快です。ゾンビの習性として生前の習性が残っており、人の集まるところに群がるゾンビ。それは日増しに増え、デパート周囲はゾンビの群れで埋め尽くされてしまいます。ゾンビは動きが余りにものろいのでデパート内にいるゾンビをからかいながら?の食料品集めや武器調達などのシーンは見物です。
そして日々増えるゾンビの侵入を恐れ、入り口を大型のトラックで塞ごうという作戦の中、ロジャーがゾンビに咬まれてしまう。それは死よりも耐え難いゾンビ化を意味する。
ロジャーはゾンビとして復活したため、相棒であるピーターが止めをさす。そんな中、ステファンがデパート地下に向かうのですが、ここも見所です(地下に行く理由忘れました^^;)。
ステファンは色々と劇中だとどんくさいのですが、この地下でのシーンでもどんくさい。。。というも、リボルヴァーを見つけるのですが、この地下にもゾンビが潜んでおり、それを倒すためにリロード(弾込め)ですごく手間取るのですよ。でも、これって別にステファンが悪いのではないのです。シングルアクションのリボルヴァーだからなんですよね。
私の友人たちはそこでイラついたの多いのですが、自分はマニアックだな〜と思いながらみてました。というのも、シングルアクションはシリンダーが横にスライドしないのです(多分ブラックホーク・・・)。なので弾込めに異様に手間取るのです。このシーンが凄く凝ってるな〜と勝手に一つの見所にしてます。
その後、ゾンビ狩りをする生者である賊どもがデパートを襲撃にくるのですが、ここからは急展開。痛快なシーン、安息のデパート内でのまったりシーン、そして結局人間同士での闘争など、展開は非常に面白いな〜と。
最後のピーターの自己犠牲のような?自殺をしようとするシーンもありますが、これは映画バイオハザードでも同じシーンがあり、オマージュを感じました。
単なるホラーとは言い難い見せ場の多さ、ドラマはさすがゾンビ映画の金字塔みたいな印象です。スプラッター目的ではないので。
リメイク版とか、後のゾンビだと走ったり機敏な動きのゾンビがありますが、あれは個人的にダメだしです^^;自然な発想だと思うのですよ、ゾンビがのろいのって。死体が動くという点から。
死体は怖いという原始的な恐怖を分かりやすくやったのがゾンビ映画かな〜と。だから、動きが機敏だと死体に対する恐怖ではなく、単なる怪物映画?みたいで、リメイク版はちょっと・・・。つまらなくはなかったですが。
というわけで、ホラー嫌い、またはもうそんな年でないという方も一度観てみて下さい。お勧めです。
|
|