隊員No.2:宮崎県/鎮痛剤

コメント:理事長、食後の恍惚のひと時…。
やっぱり美味しい血、不味い血ってあるんでしょうね。

[ 恍惚 ]


隊 長 放 言

最近は関東勢が幅を利かせるこの万歳塾において、九州勢としてひとり気を吐く猛者がこの宮崎の鎮痛剤隊員である。基本的画力はあると思うのだが、邪念が多すぎるのか紆余曲折するのがこの隊員の特徴である。時おり名前に反して痛い絵を送ってくるのも特徴のひとつ。さてそんな愉快な隊員の新作は、鮮血を口からたらしてご満悦の理事長像。背景のダークさと理事長の肌の白さが強いコントラストを描き、しっかりとした印象の絵に仕上がっている。また背景に光源を示したことで立体的にもわかりやすい。実に天晴れである。ただこの赤や青を使ったダークな背景ははぎ隊員からの影響であろうか。それよりも構図的にはまとまっているものの、背景が大きく取ってあるので少しさびしく感じる。もう一工夫、もうワンポイント欲しいところ。描く前も、描いた後もよく考えよう。完成前に一晩置くぐらいの心持ち、武道で言うところの『残心』の気構えが必要である。恍惚となる前に精進である。

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