作品No.3:愛知県/飯時
コメント:このザパンは、『銃夢』に出会った当初真似して描いてたので、思い出深いです。当時はビジュアル的に衝撃を受けて描いてただけだったんですが、様々に姿の変わるザパンの生涯の中で一番、苦悩となれの果て感が滲み出ていて、「生きてる」と感じる銃夢キャラのなかでもかなり印象深いです。
『ザパン』
塾長放言
ム、かの者なかなかの手練れであると見た。丹念に描かれた細部に、その熟練度がうかがい知れる。だがこの御仁も、せっかくの絵が構図に泣いておる。基本の三角構図に照らし合わせるならば、ザパンの頭、左腕のヒジのほかにもうひとつ目をやるポイントが必要である(なおこの絵は、大きな絵の一部分であるので、その点は無理からぬ事であるかも知れない)。
線の多い複雑な絵ほど、こうした問題が起こりやすいことをキモに命じておくべし。精進である。
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