作品No.6:群馬県/広末まきな

コメント:暗闇に浮かび上がるザレムの死の天使。
黒背景の絵が描いてみたくなってしまってしまいまして。

[ 死の第六天使 ]

塾 長 放 言

今年一発目がこの暗黒絵。おめでたい正月気分に冷や水を差すような暗黒絵で本年度の幕を開けるのは、実力おろし塾生・群馬の広末塾生である。作品は、暗黒から浮かび上がる初期型ゼクス。どうやら赤城山からの赤城おろしより、浅間山からの噴煙イオウ成分が脳に達し始めている気配が濃厚である。ここまでは作品ごとに違う画風で来ていた御仁だが、今作は第59回のものに近い、濃厚なアナログタッチである。この濃厚さがまた恐怖度を高めているが、ことさら血がついてるとか怖い表情をしているとか、そういう小手先で勝負していない点が素晴らしい。あくまで己の画力と欲求だけの直球勝負。実に天晴れである。しかしここであまり褒めると、後々ダークサイドに取り込まれた暗黒絵師になってしまいそうで怖い。精進の暗黒面に捕らわれないよう、たまには明るく精進である。

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