| ▼ ツトム@管理人さん
無人なのに電話回線が通っていた…???
場所が場所だけにガクブルですよね。
余談ですが、
私が高校の時に父親が
跡継ぎの絶えた寺の住職(兼任)を依頼されたのですが
それを任された当時、深夜無人になった寺の火災警報器がなり
慌てて駆け付けるも火事は起きておらず(自宅から車で20分)
異常を感知した警報器の部屋(客殿)の襖を開けると
広い客殿の中に遺体が納められた白木の棺が
鎮座しているのが目に飛び込んで来て思わず息を呑んだ
ということがありました。
寺に運ばれた遺体は本来ならば
火葬まで遺族が一緒に泊まって番をしたり
寺の人間が線香を絶やさないようにして過ごすのですが
身寄りがないのか付き添いの家族が誰もおらず
(今では珍しくもありませんが当時はそんなことは滅多になかった)
寺も無人だったので線香がとっくに絶えて灰も冷たくなっておりました。
目の前の棺と警報器の関係を想像をして固まっている
私の後ろからひょいと顔をのぞかせ父親が
「やっぱり部屋の明かりをつけっ放しにしただけじゃダメだったか…」
と苦笑したのを覚えております。
もちろん単に機器を誤作動を起こしただけかも知れませんが… |
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