プリーズの拾八

「むずむず感」

なかじー さん

非常にポピュラーな金縛りの恐怖談です。

中学校の頃、横になって寝ているときに、ふと目の前がむずむずしていました(気配があったともいえるのですが、正確にこのむずむず感は表現できません)。
それで目を開くと、突然目の前を白いもやのようなものが行きすぎ、電気がはしったように金縛りにかかりました。
それ以来、寝ているときにむずむず感がやってくると必ずといってよい程、金縛りにかかるようになりました。

またある日、寝ている時にいつものように金縛りにかかり、あろうことか両腕が勝手に天井に向かって突き出され、そして閉じている目がこれまた勝手に開く、ということもありました。

最近では無くなりましたが、最初に金縛りにあって以来、金縛りと縁深く?つきあって(憑かれて?)いました。