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[10322] Re9:映画化新情報返信 削除
2016/8/12 (金) 01:26:26ツトム@管理人

▼ Pooks さん

コメントありがとうございます☆<(_ _)>

そうですね、Pooksさんのようなご意見は多くの銃夢ファンも感じていることではないかと思います。また、『銃夢LastOrder』が始まった時や「文明復興編」(カエルラさんの生い立ちの話)の時も「昔の銃夢と全然違う」という意見を数多くいただきました。

中でも『銃夢LastOrder』のバトルトーナメントは、往年の少年ジャンプのような読者人気を狙ったバトル路線なのではないかとか、そういう意見もたくさんあったと思います。

そして(Pooksさんのおっしゃるところでは)今連載中の『銃夢火星戦記』は、アクションがない淡々とした話の展開で、まるで海外ファン受けを狙ったアメコミ路線のようだ……というご意見ですね。

まあ私の個人的見解ではありますが、他の漫画家先生なら、読者の要望を上手に作品に取り入れてヒット作を生み出す先生もいるかもしれません。しかしうちの木城ゆきとに関して言うと、正直そんな器用なマネができる作家ではありません。「今描きたいものを描く」これが木城ゆきとの信条であり、精一杯出来ることです。

そして木城ゆきとの作品の特徴として、新しく描く作品に関しては、それ以前の作品とはかなり趣きを変えてしまうというものがあります。銃夢の外伝シリーズや『灰者』を見てもらえばわかると思いますが、作風も絵柄もかなり(わざと)変えてしまいます。このことが読者を混乱させる一因にもなっています(笑)。

『銃夢LO』では少年漫画に近いバトル路線を展開しましたが、今作の『銃夢火星戦記』はバトルものではありません。陽子やエーリカの生い立ちや成長を描きながら、その背後にある陰謀が解き明かされる、いわば「ミステリーもの」ということになります。

世間的には『銃夢』といえば「SFサイバーアクション漫画」というジャンルになると思いますが、作者の木城ゆきとからすれば、バトルものの『銃夢LO』もミステリーの『銃夢火星戦記』も、大きな意味で同じ世界の『銃夢』ということになります。

木城ゆきとに関して言えば、「読者に媚びて」作品を描くなどということはしません。その上で、出来上がった作品に対して面白い、面白くないといった評価を下すのは読者の皆さまの自由です。ですが、作品や作者に対する偏見や先入観を取り払って、「こういうのも銃夢世界の一側面なのか」という感じで、多面的な銃夢世界の奥深さを『銃夢火星戦記』で感じていただけたらスタッフとしてうれしい限りです。(^^

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