銃夢LastOrder特別企画/新キャラクター編
作品No.182:長野県/坂本龍之介さんの作品
龍崎加恋
「旧世界地上最強の女子高生〜龍崎加恋」復活の少女戦士……!
キャラクターデータ

 ZOT大会で優勝を果たしたガリィ達に新たなるライバルが出現。旧世界の衣装、セーラー服を身に纏った少女の名は龍崎加恋と言った。例によってノヴァ博士が好奇心?で業子理論を使い、氷の中に氷漬けにされていた少女を、最新のテクノロジーで蘇らせた人物であったが。この少女、旧世界で地上最強の格闘家と呼ばれていた存在で、ノヴァ博士が興味を惹かれたのもその点にあった。ナノテクで無敵の技を数倍〜数十倍に復活させた加恋は、イエールや金星、木星国家群を道場破りして歩き、遂に、自分が求めていた最強の戦士ガリィに出会った。用心棒となっていた、SNSの強襲揚陸艦ガントロールから現れた加恋は、ゼクスやガリィと思う存分戦い、勝敗の結果如何に関わらず、満足し、そして自分の最後の目的を果たすため、誰も居ないZOT会場を後にした。クー・ツァン、サヤらガントロールと共にラダー本拠地の保健施設を襲った加恋は、子供達を助けた後、ラダー議長、アガ・ムバディを倒すため、一人イエール中心部要塞へと向けて突撃を敢行した。数百人のムバディ配下の戦士達を倒した加恋は、ムバディと激戦を行い、その結果敗れた。かろうじてガントロールチームに救われた加恋は重症を負っていた。カエルラから吸血鬼としての遺伝を注入され、ナノテクボディを持ちながら、吸血鬼の特性をも持ち合わせる無敵戦士の一人となった。クー・ツァンの質問に、カエルラは事も無げに応えた。「殺すには惜しかったのでな…。今後、我々と一緒にSNSの仕事を支えてもらおう。ところで加恋…、貴様…、子供の世話をしたことはあるか?」
 顔を振る加恋に、笑うガントロールクルーと、救出作戦に参加していたガリィ、ゼクス達一行であった。その後、龍崎加恋は、ムバディ議長補佐の頭を悩ませる存在となっていく。

 龍崎加恋、特殊な氷の中へ入った際の年齢は17歳。旧世界最強の戦士が集う、裏世界無差別級に少女の身で出場、地上最強を唄われた「龍崎流拳術」と我流喧嘩空手を武器に、見事最後の大会の優勝者となる。だが、その後地球はカタストロフィーに襲われ壊滅状態に。アインシュタイン博士の子孫であるマヤ・アインシュタイン博士の作り上げた特殊な氷の中に氷漬けにされた加恋は、その後、ノヴァ博士に見付かるまで永い時間を眠っていた。マヤは、親友であった加恋に、未来の世界でも大会へ出場して優勝するよう願いを託していた。それが、加恋の復活後の指針となったことは言うまでもない。

 素手で鉄板をひしゃぎ、打ち破り、破砕する龍崎にとって、ナノテクノロジーの成果である新しいボディーは斬新かつ新しい世界が見える、文字通り別の存在であった。そして、加恋は太陽系最強を目指して、子供達の世話をしながら今日も戦うのであった。色々な意味で。

 龍崎加恋のデーター:BWH秘密[某ダーティペアのケイ並]体重他も当然秘密、趣味、恐竜のヌイグルミを集めること。子供達は好き、吸血鬼となって以後もカエルラよりは好かれているらしい。性格はやや、達人格闘家にありがちな暗さがあるが、子供達と遊んでいる時は大変に愉しそうである。ただし、世界最強を目指してしまったせいか、料理は壊滅的にあ下手。サヤさんに特訓されている真っ最中。
 努力家であり、ナノテクボディーとなって以後も日々の修練を怠っていない。

 弱点として、「正義や平和、武士道を否定されるようなことを言われると、その場で沸騰したお湯のように切れてしまう」のが、唯一の弱点らしい弱点。
 龍崎流拳術、純国産のオリジナル拳法とも言うべきもので、空手をベースに、相手のどんな技にでも必殺のカウンターを叩き込むことが出来る。先の先の達人であり、相手は無謀な攻撃を強いられることになる。いわゆる〜合気カウンター空手とも言うべき流派。

 チャームポイントは衣装の漢字群。その時折時折に気に入った漢字を選んでアップリケしたりしている模様。

管理人コメント
いやータイトルもコメントも長いですね(笑)。
作品としては面白く拝見しましたが、あまり設定に懲りすぎると
採用率は低くなる(銃夢世界の中で使いにくくなる)ので、
なるべく簡潔な作品の投稿をお勧めします。
(ツトム@管理人)
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