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素晴らしい映画だった、こんなにも美しい物語に生まれ変わる とは・・・・・。
自分は10年前の映画「まごころを君に」が許せなくて、あれ は表現者としてやってはいけないことの全てをやってる気がしたから。
今回の映画で、少年少女が少年少女のままに10年の成長を遂 げている、テレビ版やいままでの映画は、自分の印象では「無 かったこと」にしていない、全てを受け入れてただカヲル君の みが全ての記憶を保持してる、ように見受けられる。(←誤解 かも)
なにより、少女が少年を思いやる気持ち、そして少年が少女を 奪還するために、必死な姿を、猛獣に成り果てる姿を、阿修羅 となる姿を魅せてくれる、それはなによりも心を揺さぶられる 姿、この姿を見れただけでも、十年前「まごころを君に」で支 払った鑑賞代金を回収できた気がする。
カヲル「今度こそはシンジ君、君だけは幸せにしてみせる」
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