| 第一印象は、「ハリデーとモローのモデル、ゲイツとジョブズ?」でしたw。そして観終わった後の印象は、「この作品、ハリデーとモローの友情物語、だったな」と。
30代以上のオタのツボを押さえてる。その手のネタがてんこ盛り。またモチーフとして、VRとネトゲを扱ってるのは嬉しかった。私もネトゲとVR、大好きなので。
事前の批評で感じたほど、日本礼賛映画ではありませんでした。むしろアメリカのサブカルチャー、デジタル文化の総決算をやろうとしたのかも。
個人的に、オタク文化の本場はアメリカで、全ての原点はディズニーと考えてますが、その見方は間違ってないなと思った。
しかしスピルバーグ監督、わっかい!監督より年下の父と一緒に観たんですが、親父面食らいまくってましたw。
彼がエンタメ路線とシリアス路線を両立出来てるのは、恐ろしい才能。手塚大先生は子供向けエンタメが描けなくなったので、大人向けシリアス路線にシフトしたし、宮崎監督はどっちも取ろうと欲張った結果、中途半端な作風になってる。
その意味でスピルバーグさんは手塚さんや宮崎さん以上。映画界の"キング"の凄味を、思い知りました。 |
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