| ここから先はちょっと最近のSF映画の流れに物申すという形をとらせて頂き
ます。
この映画に拘わらす昨今の映画に対する苦情みたいな事を申しますので読みた
く無い人はこのレスをとばして下さいませ(__)。
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まずは物語の前半のみは前作の雰囲気とコンピュータマニアにはたまらない展
開でワクワクして観ることができました。
不正なプロセスにkill -9とかサムが父親のコンソールでwhoamiだとかrootで
ログインだとかはUNIX及びLinuxユーザーにはたまらなく心痺れた設定で
しょう。
ディスクを投げ合う戦闘ゲームもバイクのシーンも最高でした。
しかし!!!
物語後半からのシナリオはいわゆる「世界征服を企む敵とそれを阻もうとする
主人公達」の様相を呈してきてかなり萎えました。
こういった流れの展開が最近の主流なのかと思うと気が滅入ります。
物語を壮大にしようとして「世界征服もの」にしてしまう最近の流れはどうか
と思います、というか食傷気味気味です。
ほんとうならもっと地味で独自色を出せたらこの映画はよかったろうになと思
いました。
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