| ▼ Ivanさん
> こちら初投稿です。
> 不満点は多々ありますが、全体的に説教くさいのが一番気になりましたね。
> そもそも映画というのは映像なので、伝えたいメッセージやテーマがあるのならあくまで映像で語らねばならないはず。
> しかしこの映画は、素人監督の悲しさか、テーマを台詞で語ってしまっているのですよね。
> 映像で語るべきものを台詞に頼ってしまっているので、説得力に欠ける。
> これが最大のウィークポイントだと思うのです。
いいこというなあ・・・
最近はゲームもカンチガイがはなはだしくて、ドラマティック
なゲーム、ストーリー性のあるゲームというと、長時間ムービー
が入っていたり、延々とキャラクター同士がイベントで語り
合ったり、テキストがどっさりあったり。
それが主体のやるドラとかテキストアドベンチャーではないのに。
それはちがうんだよな。
映画なら語られずともドラマが出来なくてはならない。
ゲームはプレイそのものがいつしかストーリーになる形で
なくてはならない。
だから薄っぺらい内容を粉飾するためにディティールにばかり
こだわるのはアカンよ、やっぱり。
・・・いや、これは一般論であって、ゲド戦記についてのこと
じゃないんですが。
ゲド戦記は俺的には「君子あやうきに近寄らず」でした・・・
でもDVDは買うかもしれません。
シーンはいくつか仕事に拾えるかもしれないので。
いろいろバイアスの話については思うところがあるけど、
まあお客さんには「俺の期待を裏切ったかどうか」だけなので
仕方がないですね・・・これは受け入れるべきだと思う。
でも問題はこれから。
「これでやめたら俺たちゃなんだ?」ということだから。
重荷でも何でも、ここまで作ったものを、簡単には捨てちゃ
ならんのですよ。
息子さんはシロツグ・ラーダットを目指すべし。
「俺は独りでもやるぞ。十分立派に元気にやるんだ!イヤな
ヤツは帰れよ!」(森本レオの声で)
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