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[198] うおぉぉぉぉーーーーゴメンマチュさん!返信 削除
2006/10/17 (火) 04:33:41 kawamura

やった後に気づき、しかもロールバックできず・・・
申し訳ない・・・マチュさんの力のこもった文章が
全部消えてしもうた・・・・

親記事が消えると子記事も消えるのか、そうか・・・
本当にゴメン。
もし良かったら、もう一回簡単でいいから、思いを
書き直してはもらえないだろうか・・・
いや、やってしまいました。
整理しようとしてのこととはいえ、人の意見を消すとは。
深く反省します。

[199] Re:うおぉぉぉぉーーーーゴメンマチュさん!返信 削除
2006/10/17 (火) 20:15:23 マチュ

▼ kawamuraさん
おおお!!お引越しされたんですね^^映画掲示板で未だかつてここまで熱く語られたのはないですからね〜♪
自分の書き込みに関しては気にしないで下さい(笑)また機会をみて観直した時にレス入れやすいかな〜?なんて思ってますから。
皆さん、人狼を観た!とかこれ読んだら観たくなった!!という方集まってくださ〜いwww
kawamuraさんの熱いレスを体験したい方もここに集まってください!!勉強にもなりますから(自分はもう体験済みですw)。

[200] 考えるに日本映画とは・・・返信 削除
2006/10/20 (金) 19:14:47 淀kawamura貞治

ぱっと書ければいいんですが、俺も邦画の純粋ファンか
というとそうではないので、果たして俺の抱いている
日本映画観が正しいのかどうか・・・
と思いをめぐらせたのち、まあ俺が日本的だと感じた
ことを素直に書けばいいかと考えがいたりました。

やはり、何気ないやりとりや描写の中から、細かい情感
を伝えていこうとする部分が日本映画の特徴かなと思い
ます。
フランスにはその気を感じるけど、日本映画ほど情感、
ニュアンスにこだわる文化は他にあまりないのではない
かと。

人狼でいうならば、たとえば訓練の合間に洗濯機の横で
くつろいでいたり、何気なく電車に乗って遠くをながめて
いたり、公園で戯れたり、デパートの屋上で風船を持った
子供と出会ったり。
機関銃を組み立てるシーンも、洋画なら怒りを表現したり
するために勇ましく描写したりするが、人狼では黙々と
ただ組み上げる。
その時の意味や心情はどうとでも取れるのですよ。

それぞれのシーンに意味はあるし、伏線も含まされている。
でも、洋画の描写とは明らかに違う。
はっきりと目的に向かっては進まない。伝えない。
物語進行に必要なカットを、必要なようには撮らない。

見る側が思考を働かさなければ観たままで終わるが、
思考をめぐらすことで複雑な意味が浮かび上がってくる。
むしろ何倍にも深みが増してゆく。
それが情感をメインとした描写の面白みであり、難しい
ところ。
平面的に捉えたら、「ヒマなシーンの連続で退屈だなあ」
で終わってしまうからね(しかも、本当につまらない場合
もあるから観る側もリスクが伴う)。
そんなリスクを背負うなら、ドカンとアクション入れたり、
目に刺激を与えたりした方が手っ取り早いが、それは和の
美意識からは遠のくんじゃないかしら。

やはり、文化的な差が演出に出るのではないか。
「言わなきゃ分からない」を信条とする西洋と、
「言わなくても分かるでしょう」を美徳とする日本。

日常生活を描写し、とくに事件が起こらない一般人の
その日暮らしを描くことが可能なのも、そういった情感
を伝えることを大切にした日本映画ならでは。
そういった手法を人狼はアニメでありながら積極的に
取り入れている。

アニメは本来奇抜に動くことが長所であり、利点では
あるけれど、その活劇的な表現手段であえて日本映画的
な描写を持ち込んでいるのが人狼の個性になっている。
そもそもそういったアニメ映画を始めたのは押井という
人で、沖浦監督はその路線をさらに推し進めたのだと
いえるんじゃないかな。

こうやって書いてゆくと、日本映画なれというか、日本
文化慣れがある程度は必要かもしれない。
そして逆に、外人は「自分たちが持っていないものゆえに」
そういった描写が新鮮で、インパクトを感じるのかもしれ
ない。

そんなところです。
喜んで、いただけましたか。

それではこの辺でお別れしましょう。
サヨナラ、サヨナラ、     サヨナラ。

[213] Re:考えるに日本映画とは・・・返信 削除
2006/10/24 (火) 03:06:10 kawamura

えー・・・

俺の日本映画観はどんなもんでしょうか。
これは違いますか。人狼には当てはまりませんか。
なんか気になっておるしだいです。

あと、銃夢ファンには人狼は響かなかったのか・・・
ゆきと先生が傑作といってくれたのが救いだなあ。
たしかに言われるとおり、リアルアニメの極北だけどね。


[219] Re:考えるに日本映画とは・・・返信 削除
2006/10/27 (金) 02:28:35 タンニ晴朗

▼ 淀kawamura貞治さん

いや、興味深い見解・・・・私も大筋では同意見です。
> やはり、文化的な差が演出に出るのではないか。
> 「言わなきゃ分からない」を信条とする西洋と、
> 「言わなくても分かるでしょう」を美徳とする日本。


まったくおっしゃるとおりです。もう一つ感じるのは『刺激』『意外性』がないとつまらない西洋と、『共感』を求める日本ともいえないでしょうか?洋画の武器は『刺激』『意外性』で毎回あの手この手で別種の刺激を構築しているだけで、新しい感覚がなかなか生まれない。もっとも『刺激』『意外性』が強ければ強いほど売れる作品というのが洋画のセオリーになっていると思います。ナイトシャマラン監督はその犠牲者ですね。日本の観客は西洋的な『刺激』に飽きているような気がします。だから最近リメイク物が多い。邦画はといえば、『共感』が売りの作品が多くなってきています。またその特性が強い作品がヒットしています。「ALWAYS3丁目の夕日」が人気がありますが、シナリオ的には何も『刺激・意外性』はありません。逆に意外性は抑えて『共感』できるネタを盛り込んで成功しています。

ホラー映画だとその感覚が顕著に現れますよね。洋画は『ビックリ』ねらいでその瞬間驚いて、見終わった後『怖かったね〜』なんて笑ってしまう。日本はその瞬間はそれほど起伏は激しくないが、家に帰って一人になって『うう・・・何か思い出しちまったよ・・・やだな〜」みたいな後を引く怖さ。この辺は誰でも気づいている事なのでいまさら改めて言うほどでもありませんが・・・。

アクション全盛の時代はそろそろ終わりなんですかね〜。自分が年取っただけかもしれませんが、昔とは手に取る映画は変わってきています。

体調が悪く、平面的に見てしまうことも多々ありますが、観客のもう一つの危険性は意味のないところに意味を感じようとしてしまうこと、もしくは自分で作ってしまうコトがあります。結末を見ると何も意味がなかったことがわかってしまう。でも認めようとしない映画青年が昔の私でしたww今はとてもがっかりする瞬間ですね。

もう一つは作家による、ということもありますね。どこの国出身かはわかりませんが、ラッセハレストレム監督、ガス・ヴァン・サント監督なんかはシーンの中で語らずに情感を表せる監督と感じます。

私の見解はこんな感じですがどうでしょうか・・・・。

[220] Re2:考えるに日本映画とは・・・返信 削除
2006/10/27 (金) 05:06:03 淀kawamura貞治

▼ タンニ晴朗さん

内容はなるほどと思わせられます。
日本はよくも悪くも、ウェットだということですね。
情感というのは見るもの次第で何倍にも感動が増幅する。
ホラーというのは考えれば考えるほど怖いほうがいいので、
爆発で吹き飛ばすような西洋式よりも、タバコの火ひとつ
から森すべてを焼き尽くすような和式のが合っている。
昔のオカルトブームのころにゃ、洋式にもそういうフィー
リングはあったんだけどねえ・・・


ただ、タンニさんには一言いいたいことがある。


ハルロウならば、
「いや〜、映画って、本当にいいものですね!」
で〆なくてはあきまへんがな!!!


おっと、もう時間が来ました。
それではみなさん、さよなら、さよなら、   さよなら。

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